この日はKさんを九頭竜川の支流某所へお連れしてのEGOISTic River Guide & School開校です。
この川は、以前、私が某誌で紹介した川で、九頭龍水系ではもっとも大きなイワナが釣れる可能性が高い支流です。
もちろん雑誌で名前を出しても問題ないほど中部圏では超メジャーなフィールドで、当然釣り人も多くフィッシングプレッシャーも決して低くはありません。
それでも、この川に通い続けていると見えてくるこの川なりのクセが解れば、渓流ビギナーのKさんにも充分にチャンスがある川だと思ったゆえのセレクトでした。
前晩から結構な降雨が今朝方まで続いてたので、水量や水色に不安はあったものの、着いてみれば問題ない感じで一安心です。
雨予報が効いたのか釣り人も少ない様子。
しかし、前日にかなりハードに釣りをしたせいか、若干お疲れ気味のKさん。
なので、「ウェーダー不要で魚も割と居る」という僕のとっておきの場所で釣りを開始してもらいました。
尺超えを筆頭に、やはりチェイスがありましたが、少々足場が高いせいでなかなかヒットに結びつけることができません。
ああだこうだと横で口うるさく(笑)レクチャーさせていただいた甲斐あってか何とかヒットしてくれました。
このヒットまでに結構時間が経ってましたが、どうも上流から濁りが下りてきたようでしたので、もう一度最初にやったスポットに戻ってキャストしてもらったところ、さっき散々流したはずのレーンから巨大な魚影がKさんのミノーに纏わりつくようにチェイスしてきたではありませんかΣ(゜Д゜;)
掛からず戻ってきたミノーをもう一度同じレーンに入れ込むと・・・
一瞬のダッシュで、まさに「もんどりうって」と表現するのは相応しい食い方で見事にヒット!
Kさんのロッドも見事なベンドを描き、ドラグが連続的な奇声を上げ・・・と、言うか否かでテンションが抜けてしまいました。
チェイスからヒットまで一部始終が見えていただけに、Kさんは相当な落ち込みモード(苦笑)
もちろん僕もかなり残念な感じに(^^ゞ
タラレバは厳禁ですが、経験則から間違いなく40cmは確実なイワナでした。
正直、45に届いたかもというのは、僕の偽らざる見解であります。
イワナにしろヤマメにしろ、尺ものなんて今まで見たこともないというKさん。
ランディングまでいけてれば、尺どころかいきなりのOVER 40 CLUBの仲間入りでしたが・・・(^^ゞ
その後はあちこち回ってみますが、朝は見かけなかった釣り人もかなり見かけるようになっていて、中には10尾あまりもキープしている人まで(苦笑)
日が昇ってかなり暑くなってきたし、そろそろ帰りの電車の時間ということで納竿とさせていただきました。
Kさんを福井駅まで送り終えた時には、もう日が傾く時間でしたから、この日も結局、結構頑張っちゃいましたね~(笑)
Kさん、二日間お疲れ様でした。
またお会いできる日を楽しみにしております。
また、あの大イワナに逢いに行きましょう(^_-)-☆
前日のYさん、そして二日間に渡り参加いただいたKさん、お二方ともかなり充実して帰られたように思います。
Kさんにいたっては、初日の段階で最初と最後のほうでは全くの別人のような上達ぶりで、僕のみならずYさんですら感心するほどでした。
二人とも喜んでいただけたようですし、僕的にも本当にやって良かったと思っています。
これからも、要望があればできる限り応えていきたいと思います。
※ただ今のBGM 私小説 by 堀ちえみ
0 件のコメント:
コメントを投稿