2012年9月8日土曜日

RGS

現時点で、おそらく今期最終と思われるEGOISTic River Guide & Schoolは、はるばる千葉県からお越しのSさんを迎えて開催させていただきました。

朝晩はかなり過ごしやすい季節になってはきましたが、9月とはいえまだまだ日中の気温は簡単に30℃を上回ります。
シーズン終盤ですから魚の数も多くはありませんし、残っているものにだってそれなりにプレッシャーも掛かっていて、おまけにどこも渇水している時期ですからどう贔屓目に見てもイージーとは言いがたい状況なのを解った上で、Sさんは敢えて挑戦してこられた印象です。




前夜の最終便で福井入りしたSさん。ほとんど寝ずに九頭龍へ(苦笑)

普段は本流釣りをやらないというSさんに、まずは敢えて本流をやっていただきます。
川幅は決して広くないエリアですので渓流タックルで充分だという根拠があっての場所選定でした。
鮎師が大挙して来る前にダメ元でやっちゃおうという目論見です。





しかし、残念ながらこの日は何も起こりませんでした。
Sさんは初めての本流の釣り、所謂釣り下りというかダウンに流すということを基本として組み立てる本流釣りスタイルに新鮮な驚きもあったようですが・・・



次は本命のイワナの川に。
果たして魚は結構な数を確認できました。
中には尺を超えるようなものもチラホラ・・・

しかしながら、スポットに対してアプローチが難しいこともあり、反応は悪くない者のフックアップまで至らない時間が続きます。



 



何度か惜しいバイトもあったもののロッドが曲がることもなく、気がつけばお天道様な中天の位置・・・
結局はレンジコントロールの難しさを痛感していただくだけでこの場を終了とさせていただきました。



Sさんの都合で、どうしても16時台の列車には乗って帰らないといけないということもあり、悩んだ挙句に残りの僅かな時間を僕のホームの下流域でやっていただくことにしました。
僅かな期待ながら、一日中日陰になる区間が結構あるエリアで残りヤマメを狙おうという魂胆です。





しかし、水温が20℃を越えてしまっているせいか、コイ科の皆さんの反応が良過ぎです。
今日、今の状況下では困ったものです(苦笑)






やっと掛かった本命は新子サイズ。
Sさんも苦笑いです。





その後、何度か本命と思しき反応はあったのですが、どれも本当にシビアな出方でフックアップまでいきませんでした。
まぁ、ちょっと時間帯が悪すぎたのは否めませんが、夕方まで待ってやれないので致し方もなく・・・
無情のタイムアップを向かえ、一路JR福井駅へと向かうため納竿と相成りました。





今回のRGSでも痛感したのは、レンジとレーンのコントロールの重要性でした。
多くのRGS参加者が異口同音に持っておられる「悩み」も、まさにそれの精度を上げるにはどうすればいいのか、というものであります。
正直なところ、魚に答をききながら覚えるのが一番なんですよね。
僕がもっとしっかり出来ないといけないとも痛感してます(^^ゞ

Sさん、来シーズンの再挑戦、お待ちしております。










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※ただ今のBGM   真夏の少女 by 堀ちえみ

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