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2012年8月6日月曜日

意外な一尾

今回はトラウトネタというには少々抵抗があるが・・・(笑)
ま、チョロっと読んでみてください(^_-)-☆



春にも福井の渓流をと来福した友人が、今度はボートシーバシングを楽しみたいと東京からやって来た。
メインのボートシーバシングは翌朝。
なので、移動日だったこの日は、運転の疲れもあり夕マズメに近所の川へウグイ狙い にというリクエスト。

  「何でウグイ?」

  「え!?ウグイかよぉ」

はい、そうなりますよね、普通は。
至極ごもっともです(苦笑)
ましてや僕の自宅から車で30分も走ればもっと良い流れがあるのに・・・。

実はこの友人、平素から地元の川でコイ科の魚と遊ぶのが大好き。
渓流やシーバス、シイラやバス・・・ターゲットを全く差別せず、その時々を目いっぱい楽しむのが身上。
そんなところが僕とこの上なくウマがあうのだ。

斯く言う僕もウグイ釣りは嫌いではない。
嫌いではないというよりむしろ好きだといえる。

ただ単によく釣れるからではない。
一般的には外道として毛嫌いされることさえある存在ながら、流れの中でそれなりのサイズのものを釣ろうとすれば、やはりそれなりに流れを攻略できないと上手くいかないという一面があるからなのだ。
そして、それでいてたくさん居るから、短時間の中でいろんな試行錯誤を楽しめるという、まさに「流れをどう釣るかを教えてくれる」とさえ思っている。
ウグイが釣れる流勢は非常にヤマメと似通った所にあると感じているのである。
つまり、流れの中でウグイを的確に釣れるようになることはヤマメへの最短コースなんじゃないだろうか、ということなのだ。

まぁ、小難しい話はこれくらいにしときましょう(笑)
結局はウグイを狙っていたら思いがけない釣果があったということなんですけど・・・(^^ゞ

友人と一緒に楽しいんでいて、ふと見つけたワンスポット。
極々小さなそのスポットに自作のスピナーを通したらいきなり来ました。




ウグイにしちゃ強いなぁ、なんて思ってたら、意外や意外、正体は大きなヤマメでした。
それも34cmもあるではないですか・・・

これは全くの偶然だからカメラも持ち込んでなかったので携帯カメラによる写真という体たらく。
ぶっちゃけ思いっきり想定外(苦笑)
そりゃあ、エリア的には居てもおかしくない場所なんですが、鮎師がひっきりなしに川ん中を往来する場所でもあり、水温も今時期は結構なもの。
そういったわけで、ヤマメの存在はほとんど頭になかったというのが正直なところ。

なので、自身が意図した出会いではなく、まさに出逢いであると・・・
なので、このヤマメ自体は本当に嬉しいものの、釣りとしては逆になんとなくモヤモヤした感じになったという・・・


というわけで、皆さんもウグイ釣りには要注意ください(爆)










 ※ただ今のBGM   リ・ボ・ン by 堀ちえみ

4 件のコメント:

  1. ウグイが尺越え山女に化けたんですか(^_^)
    羨ましいです(^^)

    「出逢い」に感謝デスね(^-^)
    僕も出逢いを求めて渓に通い続けさせて貰います‼

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    1. koukiさん、「偶然」というのも釣りをより感動的にしてくれる調味料のようなものだと思っています。
      また、真剣に真摯にストイックに取り組む面白さもあれば、ゆるくスローに味わうのも釣りの醍醐味であると感じています。
      魚達と、そして自然や釣りとどう向き合うかが大切だと思うんですよね。

      「魚に、そして釣りに貴賎なし」

      僕はウグイ釣りも大好きです(^_-)-☆

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  2. 意外な外道、嬉しいですね~

    俺もウグイやハヤも釣れれば嬉しいです。
    あっ、鯉はさすがに竿を折られそうになるので勘弁してほしいけど。

    今度ウグイ狙いで川に入ったら、目標の尺ヤマメが釣れるかな~(笑)

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    1. osakashohninさん、「こんなこともある」というのも自然相手の釣りという遊びの一面ですよ(^^ゞ
      大切なのはウグイであっても楽しむかどうかだと思います(^_-)-☆

      あ、鯉は確かにタックルが完全に負けてるから勘弁ですね(苦笑)

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