6月10日の奈良子釣りセンターさんでのスクールを終えた翌日。
やまけんさんと共に桂川へ釣りに行ってきました。
桂川といえば関東屈指、いや、全国屈指といってよいほどの難しいフィールドという印象。
というわけで、今回は心強い助っ人として奈良子釣りセンターさんでバイトをしている大学生「naoyukiくん」にガイドをお願いしたのであります。
若干二十歳の若さですが、いやいや侮るなかれ、彼こそ筋金入りの桂フリークであり、桂川に通う誰もが認めるエキスパートアングラーなのです。
Luremagazine River 2012年6月号(そう、僕のカラー理論も紹介されている号ですなw)に「“桂流”大ヤマメアプローチ論」を寄稿するほどの凄腕なのですぞ~(^_-)-☆
さて、初の桂川で連れて行かれたエリアは、相当な谷底へ降りていく場所でした。
naoyukiくん曰く、桂川でここまでアクセスがシンドいばしょはない、とのこと。
前夜からの降雨による増水と濁りが入っており、Leaf-5に一度だけギラリと反応があったようにも見えたものの、このエリアはそれ以上のことも起こらずに終了。
帰りの道程が四十路には過激なほどに辛かったのは言うまでもありません(苦笑)
次のエリアはアクセスもよく水質も割りに良い感じ。
先行して釣り下らせてもらい、いかにも釣れそうな場所を丹念に探るもヤマメからの音沙汰はありませんでした。
さて次は、桂川の中でも超メジャーな場所らしく・・・魚は高率で居るはずなるも難易度は超がつくほど高いと脅されてから入川(^^ゞ
※二人の楽しそうな笑い声で気持ちもほころびます
超高難度場所は果たして気配もなく・・・(苦笑)
で、次の移動先もまさに如何にもな風情の落ち込み。
ここで僕に待望の魚信。
自分的にもタナやスピードのアジャストがドンピシャ上手くいったと思った途端に愛用のグラスロッドが大きく弧を描きました。
naoyukiくんが言うには、ギラッと見えた魚体は35cmクラス。
桂川でもトロフィーサイズらしい(^^ゞ
意外に冷静だった僕は、リーリングで下手に間を詰めるよりもバックしたほうが分が良いと判じ、ロッドを下げたまま一歩二歩・・・
と、ドラグがチリリとでてたにもかかわらず痛恨のフックオフという体たらく。
あいも変わらずのキャッチ・セント・リリースをやってのけて見せてしまったのでした(笑)
掛けた僕より、やまけんさんやnaoyukiくんの落胆ぶりが大きかったのは、彼らの方が彼のサイズの希少さを身に沁みて知っているからだったのでしょう(^^ゞ
貴重な時間を割いて案内を買って出てくれていた彼らのために捕っておきたかった魚だったというのが本音ではありましたね(苦笑)
と、僕のHitから程なくしてやまけんさんに待望のヤマメ。
初お目見えの桂ヤマメに思わず僕もテンション↑w
その後、naoyukiくんも8~9寸サイズをC&Rしたらしく・・・。
まだまだ居そうだったけれど、諸事情から移動。
僕の帰りの時間も迫ってきていたため、次が最後の場所ということで・・・。
この場所も如何にもの雰囲気がムンムンで、果たしてやまけんさんが2連発。
一尾目は堂々の尺でした。
※素晴らしい容姿。タマリマセンw
二尾目は若干小さいものの、やはり見事な肢体の桂川本流ヤマメ。
パーマークがなんだかキスマークのようで、初めて見るタイプでした。
実はこの二尾が釣れたスポットの上流がLeafの40mmにちょうど良い感じの場所だったためにLeaf-5からチェンジしたんですよね。
次のこの場所に入ったら水深もあるのが判ったので、本来ならばLeaf-5やLeaf-N6に換えるのが当たり前なんですが、面倒くさがって換えずに流しちゃったんですよ。
で、後追いでこのスポットの入ったやまけんさんが、そのあたりをちゃんと合わせにいってキッチリ釣ってみせてくれちゃったというわけ。
わかっちゃいるけどついついやっちゃう僕の悪いクセが千載一遇のチャンスを袖にしちゃったわけですね。
皆さんも気をつけてくださいね(苦笑)
以上で僕の桂川初体験は終わりました。
結局はノーフィッシュ出終わりましたけれど、手応えは充分でしたし、素晴らしいお二人との楽しい時間はもとてもシアワセなものでした。
あ、もちろん、次は釣る自身がありますよ(笑)
その後、naoyukiくんおすすめのうどん屋さんで昼食。
奈良子釣りセンターの渡辺さんも偶然居合わせて楽しくいただきました(^^ゞ
そして、あまりの美味さに替え玉した僕でしたw
ここで皆とお別れし、大月ICから一路福井へ向けて出発したのでした・・・
スクールに参加いただいた皆さんや、やまけんさん、naoyukiくんのお陰で、嬉しくて楽しい旅になりました。
皆さん本当にありがとうございましたm(__)m
おしまい(^_-)-☆
※ただ今のBGM 白いハンカチーフ by 堀ちえみ